家に帰宅してみたらSHAFT公式オンラインショップSHAFTTENから『美少年探偵団』最終巻と『マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝 2nd SEASON-覚醒前夜-』第3巻が届いており、シャフト仕事し過ぎだろ少しは休んでくれ!という全肯定甘やかしモードに入った。シャフトのアニメが世界で一番面白いよ。 pic.twitter.com/UJwYmJec1q
— あにもに (@animmony) 2022年1月30日
↑2021年のシャフトまとめです。
このツイートでも『アサルトリリィ BOUQUET』のBlu-rayが全巻揃っていますが、これとは別にFunimation版が先月発売されました。普段は海外版まですべて買い揃えているわけではもちろんないのですが、特典として入っている映像コンテンツがあまりにもシャフトファン垂涎の内容ということもあって、さっそく購入してみました。
公式通販のページには何故か記載されていませんが、商品画像の裏側に書いてある特典一覧を読むと、以下の映像が収録されていることが分かります。
特典
シャフト久保田光俊社長インタビュー
佐伯昭志監督&安田孝一プロデューサーインタビュー
佐伯昭志監督色紙ライブドローイング
声優西本りみ&高橋花林インタビュー
高橋花林と行くシャフトスタジオ見学
ノンクレジットオープニング&エンディング5種
……とものの見事に日本版のパッケージには収録されていない映像が盛りだくさんでして、Funimationの企画力とマーケティング力に少し嫉妬を覚えながら、すぐに注文しました。
特に気になるのは高橋花林さんによるシャフト社内のスタジオ見学映像です。かつて『ひだまりスケッチ×365』DVD2巻の特典映像で『やまぶき高校美術科 社会科見学~シャフトでわっしょい~』があったり、『ef -a tale of melodies.』の放送前特番としてtvkで放送された『ef -a tale of melodies.- ~prelude~ 放送開始直前緊急企画!後藤麻衣+その他のキノミキノママ!』があったりしましたが、それ以降長らくこの手の企画はありませんでした。
ちなみにこの2つはいずれも2008年9月~10月のタイミングで収録しているようで、上井草の新社屋に引っ越しをしたシャフトのちょっとした浮かれ具合を垣間見ることができます。
どちらもスタッフインタビューを交えた社内見学でとても興味深い内容となっていたのですが、今回の北米版『アサルトリリィ BOUQUET』の特典映像はより制作現場の各ワークフローに密着したかたちでした。
荻窪の制作スタジオです。オシャレなエントランスですが、ここの受付のデザインは液晶のペンタブをイメージしているらしいです。
佐伯監督がオープニングの長田さんのパートを紹介してくれたりします。
高橋さんが実際に作画(原画トレス)を体験したり……。
仕上げを体験したり……。
撮影をやったりします。
全体では16分ほどの短い尺ですが、アニメ制作工程の各セクションを実際に体験してみる、といった流れがしっかりとあったので、とても充実した内容でした。その他にも久保田社長や安田プロデューサーのインタビューなど、なかなかレアな映像が収録されています。気になり過ぎて特典映像の方から先に再生してしまいましたが、本編も英語吹き替え版が収録されているようなので、時間を見つけて観ていくつもりです。
最後に親愛なるアサルトリリィプロジェクトへ。
『アサルトリリィ ふるーつ』の円盤を出してください。